今回の内容

せっかくカメラ買ったのに、意外と背景ってボケないなー
カメラを買って、背景のボケた写真を撮ろうと思ったらまずF値を下げて、撮りたいものを背景から距離おいてズームにしてって結構色々することがありますよね。

キットレンズだとF値を下げられても3.5とかまでなので、やっぱりどうしても限界があります。
F値さえもっと下げられれば、もっと簡単に、難しいことを考えなくても背景のボケた雰囲気のある写真を撮ることができるのに。
今回はそんな方へ、初めてのレンズ交換をということでSonyのEマウント撒き餌レンズについて紹介します。
まず撒き餌レンズって何
撒き餌レンズというのは、
安いレンズでライトユーザーを満足させ、その後により高いレンズについても
検討してもらおうというメーカーの戦略が垣間見れるレンズ
のことです。
メーカーからすればまさに撒き餌なのですが、私たちからすれば安くて良いレンズを売ってくれるというだけでもありがたい。
一眼カメラは一眼レフにしてもミラーレス一眼にしてもレンズ交換できる楽しみがとっても大きいですから。

撒き餌レンズなんか面白そう
SEL16F28
まず1つ目はSEL16F28。
APS-Cセンサー対応の単焦点レンズです。
焦点距離は16mm(フルサイズ換算24mm)、開放F値2.8、重さ67g、薄さ22.5mmのこれでもかと言うほどコンパクトなレンズです。
開放F値も2.8なのでしっかり背景をぼかすこともできます。
圧倒的にコンパクトで軽い、そして広角で開放F値2.8なのに安い
ことがこのレンズの良いところですね。

これだけ小さくて軽ければ、旅行に行くときにもとても使いやすいよね
広角だから観光スポットも大きく写せるし自撮りも簡単
さらにSony純正でウルトラワイドコンバーターとフィッシュアイコンバーターもあるので、追加購入することでより広角にしたり、魚眼の特徴的な表現を楽しめます。
ウルトラワイドコンバーターを装着するとフルサイズ換算24mmの焦点距離が18mmになります。
是非こちらから作例も見てみてください。
SEL20F28
次はSEL20F28です。
APS-Cセンサー対応の単焦点レンズです。
焦点距離は20mm(フルサイズ換算30mm)、開放F値2.8、重さ69g、薄さ20.4mmのこれもまたSEL16F28 と同様、旅行に最適なレンズです。
このレンズの特徴は
圧倒的にコンパクトで軽く、扱いやすい焦点距離に開放F値2.8なのに安い
であることがこのレンズの良いところですね。

焦点距離30mmは広角すぎずに普段使いでも扱いやすい焦点距離だね
軽くてコンパクトだから気軽に色々なものを撮りに行ける
値段はSEL16F28より少し高いです。
このレンズもまた、Sony純正のウルトラワイドコンバーターとフィッシュアイコンバーターを追加購入することでより広角にしたり、魚眼の特徴的な表現を楽しめます。
ウルトラワイドコンバーターを装着するとフルサイズ換算30mmの焦点距離が24mmになります。
広角としても優秀な焦点距離にすることができますね。
是非こちらから作例の確認を。
SEL50F18
次はSEL50F1.8です。
APS-Cセンサー対応の単焦点レンズです。
焦点距離は50mm(フルサイズ換算75mm)、開放F値1.8、重さ202gの中望遠でポートレートなどに最適のレンズです。
このレンズの特徴は
圧倒的な開放F値1.8とポートレートにちょうど良い焦点距離で安い
ということですね。

開放F値1.8でこの焦点距離はもう本当に何も考えなくても背景がボケる。
ボケすぎて撮りたいものまでボケないように逆に注意。
使い始めは少し望遠で距離を置くことが大変かもしれませんが、撮った写真を見たら背景のボケかたにびっくりします。
本当に撮ってて楽しくなるような、初めての一本として買って感動できるレンズです。
作例はこちら。
まとめ
いかがでしたか。
初心者の方にとって初めてのレンズ購入はとてもハードルが高いです。
だからこそ少しでも値段の安い撒き餌レンズを試してみるのはとても良いことだと思います。
レンズを変えるとびっくりするぐらい写真が変わりますよ。
用語で分からない事があったら是非下の記事も読んでみてください。

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