今回の内容

単焦点レンズってなんだろう
今回のキーワードは
単焦点レンズ
について。
レンス選びや作例を見るときに分かりやすくなるよう解説します。
単焦点レンズの基本
単焦点レンズとは簡単に言うと
焦点距離が1点しかないレンズ
のことを言います。
そのため単焦点レンズはズームできません。

画角調整は自分で動いてするんだね
単焦点レンズのメリット
ズームできなくて不便な単焦点レンズですが、しっかりと人気になる理由があります。
まず
開放F値がとても小さく、明るいものが多い
そして
安いものが多い
さらに
写真が上手くなる
という事です。
単焦点レンズの開放F値
ズームレンズの開放F値は2.8で立派なお高いレンズです。
それに比べて単焦点レンズは開放F値1.8や1.4がごろごろしてます。



開放F値が小さければそれだけ暗い所でも撮りやすいし
背景をボケさせるのも簡単にできるね
単焦点レンズの値段
ズームレンズで開放F値2.8通し※のレンズであれば、大三元レンズと呼ばれとても高くなります。
※どの焦点距離でも開放F値2.8で撮れること
例えば、ソニーEマウントだと、フルサイズ用レンズで
- SEL1635GM 希望小売価格:267500円+税
- SEL2470GM 希望小売価格:278000円+税
- SEL70200GM 希望小売価格:330000円+税
- ※2020年9月12日時点
APS−C用レンズでも
- SEL1655G 希望小売価格:153000円+税
- ※2020年9月12日時点
それ以外のズームレンズは安いけど、開放F値3.5など暗いものが多く、さらに焦点距離によって開放F値が変動してしまうものが多いです。

撒き餌レンズだったら3万円以下で買えるよ
写真が上手くなる
また単焦点レンズを使うと写真が上手くなると言われています。
ズームレンズみたいにその場所で焦点距離を調整して画角を決めることができず、自分で動き回って画角を考えるかららしいです。

動き回って色んな画角から撮ってみるのが大事みたい
まとめ
いかがでしたか。
撒き餌レンズも単焦点が多いように、初心者の方が初めて買うレンズとして単焦点レンズはとてもおすすめです。
細かく言えば一般的に単焦点レンズの方が画質も良いことが多いようです。
自分の好きな焦点距離を探していくのも、また楽しみの一つです。

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